2005年06月

2005年06月30日

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封筒をあけると、なんとも素敵な香りが‥
お手紙と一緒に、季節を感じさせる朝顔をかたどった文香がでてきました。
文香というものがあるのは知っていたけれど、実際に文香の入ったお手紙を頂いたのはこれがはじめて。
かばんにお手紙を入れておくと、かばんの中に香りがひろがって、なんとも優雅な気分に。

メールが通信の手段として当たり前のものとなり、その便利さに、お手紙を書く機会が減ってしまったけれど、たまにはお手紙もよいものですね。
是非次は私も文香をいれて、お手紙を送ってみることにします。

(14:02)

2005年06月29日

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1990年12月5日、私達の結婚式の招待状がでてきた。
(ファイルしてたので穴があいていますが‥)
今でいうオリジナルウエディング。
9月に発売される本の取材の資料を
色々そろえているときにみつけたもの。



まあなんと個性的な招待状ですこと‥
と我ながらうれしくなる。
ピカピカのショッキングピンクの招待状
“12月15日
お二人の結婚を祝う会へのご招待
 おめでとう
健治さん 眞理さん”と表紙にはかかれている

中にはなんと
“お祝い金は200年までに地球上から飢餓をなくす活動をする
ハンバー・プロジェクトとあしなが基金に寄付されます。
たくさん持ってきてください”と書かれている

せっかく皆さんに集まって頂くのだから、
とにかく皆がたくさんおしゃべりできて、楽しくって
加えて寄付金も集めて地球に貢献しよう
っていう壮大なビジョンのもとに行った結婚式

でも二人だけでは到底できなかったこと。
心配しながらも親戚に説明して応援してくれた両親
準備を手伝ってくれた、スタッフや友人達
当日を一緒にお祝いして楽しんで下さったゲストの方々

結婚式後、自分達の結婚式の相談をもちかけてくれた方々
お仕事の機会を下さった取引先の皆様
オリーブの丘にウエディングをお願いして下さった
たくさんの新郎・新婦
そのお二人のお祝いに参加をして下さったゲストの皆様

そうか、このピンクの招待状が
その全ての始まりだったのか‥
なんて思うと感慨深い。

(14:39)

2005年06月28日

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一時期テレビを賑わしていた“全国おいしいラーメンランキング”といったラーメンに関する番組近頃見ない気がします。ラーメン熱ってさめたのでしょうか?
う〜ん、それにしてもやっぱり日本人ってラーメン好きですよね。
お蕎麦やさんよりラーメン屋さんって多いのかしら?
うちの近くにも取材がよく入るラーメン屋さんがありますが、お休みの日は11時ごろから、人がならんでいたりしますもの。

私は特別ラーメン好きというわけではなく、わざわざラーメンを食べにどこかに出かけるということはしません。
けれど、最結構お気に入りになったラーメン屋さんがここ。和風ラーメンは、麺とトッピングが別々にでてきます。味はとんこつベースに和風だしですが、しつこくなく、食べやすい。
あまりギトギトなのが苦手な私には、あっさりしていながらコクがあって好みの味です。(こってり系が好きな方には、ちょっと物足りないかも)
行列ができるほどではないですが、結構遅い時間までいつもいつもお客様が入っているお店。
ランチどきは、ラーメンと餃子3個、半ライスのセットがかなりお得!

近くにお立ちよりの際には是非お試しください。

いっせいラーメン
目黒区平町1−26−10
03-3718-4432





(17:44)

2005年06月27日

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友人に誘われて先日行ったお店。

神楽坂 本家 SHUN
新宿区神楽坂3-2-36 L.Vアネックス1F
03-3266-0560

神楽坂の一本裏通り、芸者新道の一画に、まるで京都を思わせるたたずまいのお店。ちょっと時間を忘れさせる空間。
お食事はやや今風の創作和食。まあまあ楽しめる。
とそこに、チントンシャン と三味線の音色。
ん〜素敵。ふっとタイムスリップしたような感じ。
三味線の音色で、感じている空気がふっとかわる。なんとも粋なこと。

生の音楽の力って本当にすごい。
結婚式の演出でも、オリーブの丘は積極的に生演奏をすすめる。
今はクラシックでも、ハープやフルートなど様々な組み合わせが
可能だし、ジャンルも、ゴスペル、ジャズ、ストリートオルガン
マリアッチなどなど、様々な音楽を手配できる。

生演奏が入ることで、空間の格がぐっとあがる。
お客様の満足度や印象もぐっとあがる。
ほとんどの方が、披露宴が終わったあとに
“やっぱり生演奏入れてよかったです。”といってくださる。
だから絶対的な自信をもって、お二人らしさが伝わる演奏を
おすすめしている。

(18:28)

2005年06月26日

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色々と読む本の中に、お料理人の方が書かれた本がある。
この本もそのひとつ。仕事へのプロとしての視点、姿勢には得るべきものがたくさんある。

その中でも特に心に残った
“プロの仕事は細部に宿る”という章。
“完璧な仕事といい加減な仕事の差は、どんな所に現れるのか。ひとつは隅々まで気を配れるかがものをいう。掃除にたとえれば、四角い部屋を丸くはくようなのはダメで、テレビの裏側のほこりまできちんと取れるようなきめ細かさだ。”

まったくそのとおりだと思う。
確かにテレビの裏側のほこりは、ほとんどの人には見えないし、関係ないと思うかもしれないけれど、そういうこだわりが、そのスペースの格を作っていくのではないかと思う。

結婚式の会場や挙式の設営をするときに、それを“物の設置”だと考えると、それはただの作業になってしまう。椅子が80脚必要なら、そこに多少まがっていても80脚のいすがあれば事足りる。

けれど、“スペースを作りだす”という視点をもったとき、作業は仕事になる。どこからみても、わずかの狂いもなく、驚くほどにピシッと椅子が並べられていると、そのスペースには凛とした空気が流れる。
なんともいえない気持ちのよさ。

引き出物の袋を椅子におくとき、袋の紐は袋の中にいれるか、出すか、
お箸袋に入った箸をたテーブルにつけるとき、箸が袋の真ん中に来ているか?
席札はテーブルの同じ位置に置かれているか
いすはまっすぐに並んでいるか
マイクのケーブルはきれいにまかれているか‥

そういう細部にこだわりをもって、私達はお祝いの場を作っている。

(13:46)