2007年02月28日

ウエディングプロデュース『オリーブの丘』樋口眞理です。

元アマゾンのカリスマバイヤー、
現在は出版プロデューサー,
ビジネス書評家として
活躍中の土井英司氏に
『樋口さん、結婚式の仕事してるんだったら
 絶対この本読んでおいた方がいいですよ』
と薦められて呼んだのがこちら
『愛するということ』
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著者のエーリッヒ・フロムは
1900年フランクフルト生まれのユダヤ人。
『新フロイト派』の代表的存在。

『愛は技術である』という考えを前提にしたこの本は
異性間の愛にとどまらず
親子、兄弟、自己愛、神への愛にも触れている。

愛は個人的体験ではあるものの
人間が社会的存在である以上
勿論愛も社会構造の大きな影響を受けざるをえない。
資本主義という
全てが金に換算される社会の中で
私達は愛するということを
どうとらえていったらいいのか?
を新たな視点で見ることが出来た1冊。

近頃益々読みやすくなるビジネス書になれている私に
かなり読み応えのある1冊。
でもこういう本も読まないと
頭は鍛えられないと痛感した1冊でもありました。

愛するということ




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(22:37)

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