2012年06月30日

こんにちは、ひぐちまりです。

blog-konrei

IDC大塚家具 銀座店にて開催中の
石田節子の婚礼の世界 〜祝言の花嫁衣裳〜を
みてきました。

石田節子さんは、吉永小百合さんをはじめとする
多くの方々を担当される着物スタイリストであり
日本橋の着物ショップ「らくや」のオーナーでもあります。

アンティーク婚礼衣裳の世界大正時代から昭和にかけて
贅を尽くして大事に誂えられた繊細な振袖や
手の込んだ刺繍の打掛アンティークを
みることのできる貴重な機会です。


その中でも特にお気に入りの
何点かをご紹介

全て昭和初期の打掛です。

P1020881

数年前に
有名な女優さんが
花嫁衣裳にお召になったものですので
テレビでご覧になった方も
いらっしゃるかもしれません。

金と赤の鶴の刺繍が見事な

P1020883


伝説の鳳凰を
鳳凰が棲んでいるとされる桐とともに
金糸と銀糸だけで
織り上げ表現した打ちかけ。

P1020887


同じ鶴でも
こちらは、躍動感あふれる打掛。

観世水のやわらかな色合いに
鶴の色糸での刺繍が
品のある華やかさを
表現していました。


P1020885

この細やかな水辺の風景が
すべて刺繍で表現されています。
寒色系の色合いですので
今の時期の婚礼によさそうですね。

展示かいは明日までですが
一見の価値ありますので
時間のある方は是非♪


みるだけでなく
花嫁衣装としてレンタルもできるそうです。

それにしても
日本の技術ってすごいですね。

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(23:37)

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