46年愛され続ける店 カナユニ

こんにちは、ひぐちまりです。

初めて訪れたのに
「ただいま」と言いたくなってしまうお店でした。
赤坂見付けのカナユニ。
名前の由来は
「かなりユニークな店」というから
ほんと、ユニークですね。



食前酒は
本物の桃で作るベリーニ。

カナユニには
ここにしかないもの、
この店の自慢のもの
日本で初めて取り入れたもので
溢れています。

1966年にサングリアを日本で初めて供し
1967年エスプレッソを日本で初めて出し
1973年ボージョレーヌーボーも街場のレストランとしては日本で初めて飲ませた。
1975年キールも日本で初めて紹介…と、
数々の伝説を創りだしているお店。




三島由紀夫が
こよなく愛したという
オニオングラタンスープも
外せない一品。

あとはタルタルステーキとか
クレープシュゼットも逸品でした。



食御酒の
レモンのリキュール
自家製のリモンチェッロ。

開発に
3年かかったそうです。




普段エスプレッソに
お砂糖はいれない私ですが
この演出をしてほしくって、
いれちゃいました♪




1966年に開店し46年。
お客様は当時から三島由紀夫、
石原裕次郎と錚々たる面々が多かったといいます。
いまでは、祖父、父、孫の3代で通っている
お客様が大勢いる。

8年ぶりに訪れるお客様が
「お帰りなさい」と言って迎えてもらえるのは
40年近くこの店で務める
バーマンの武居さんや
フロアの浅見さんがいるからですね。

リラックスしていながら
品格を保ち
心からお料理とおしゃべりを楽しめるお店。

きっと次に伺った時には
「ただいま」と言って
ドアを開ける気がします。

素晴らしい時間を過ごしました。
ご馳走様、ありがとうございました。


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