2010年09月25日

こんにちは、ひぐちまりです。

新郎新婦が当社のウエディングプランナーの結婚式で
主賓としてご挨拶をさせていただきました。

良いスピーチをしたかったら
準備が大切なポイントになります。
私の準備、何か参考にして頂ければ幸いです。
主賓スピーチ
1.誰に、何を伝え、その後どうなって欲しいかを明確にする。
これは結婚式のスピーチに限らず、人前で話す時には必要なことです。
誰にですが、「みんなに」というのは
あまりうまくいきません。
「この人にむけて」というのが
特定されれば、特定されるほど、言葉に力がでます。

私は、新郎新婦のお母さんに話すつもりでスピーチを作りました。
親子といえども、仕事先で何をやって、どう活躍しているのか
意外と親は知りません。それをお伝えすることで
安心し、誇りに思ってもらえればと考えました。

2.原稿を創る
3分で用意した原稿は当日は5分かかります。
私はまず、最初の挨拶と、最後の挨拶を決めます。
そうすると、1/4はもう出来上がり!

3.エピソードを考える
主賓の原稿を創る要素としては大きくは
具体的なエピソードを入れる場合と
格言や名言を使う場合がありますが
私は絶対的にエピソードを入れることをおすすめします。

なぜなら最近の披露宴の演出はスピーチが減少傾向にあり
場合によっては、主賓のスピーチが唯一のスピーチ ということもあります。
その貴重な機会、
是非新郎新婦の人となりが伝わる
貴方にしか語れないエピソードを
貴方の言葉で語って欲しいのです。

4.エピソードを人柄に広げていく
エピソードの話を「こんなことがありました」で終わるのでなく
こういう○○さんは、ふだんでも周りから○○な人と頼られている‥とか
人柄にまでひろげていけると、厚みがでます。

5.原稿を作り、読む練習をする
エピソードをいれて3分って
多分余分な言葉を削っていく作業になるでしょう。
言葉を選び、無駄をはぶき
何度も何度も繰り返し読んで下さい。

自分の言葉として
違和感はないでしょうか?

結婚式という
個人の主催するパーティでもっともフォーマルな席ですから
丁寧であることは必要ですが
とってつけたような言葉である必要はありません。

私はよく
姿見の前にたって
鏡に映った自分にむかって
練習をします。

原稿を見て話してもOKですが
出だしの挨拶くらいは頑張って覚えるのがおすすめです。

さて、次回は
主賓のスピーチ、当日編です。

つづく‥

(10:54)

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