2014年06月17日

こんにちは、ひぐちまりです。

私は幼いころ、極度の人見知りで、
友達がいない子供だった。
大人になってそれを克服しようと努力した。

人前で話す機会を自らもうけ
震える足で、人前にたった。

人からみたら
随分話慣れたように見えていた時でも
手の震えは止まらなかった。

たった5分の披露宴のスピーチさえ
終わって席についたときは
手が震えてグラスが持てなかった。

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それが3か月くらい前から
人前で話す時の感覚が
何かこれまでとは違ってきた。

とにかく自由だった。
失敗する自分を、笑い飛ばせるようになった。
話せる機会がうれしくて仕方がなくなった。

「何がきっかで変わったんだろう…」

ず〜ッと考えていた。
そして、その答えが見つかった。

私は人に
「まりさんは、話すのが上手ですね」と
言われるたびに

「本当は苦手なのよ」と
ず〜っとず〜っと言っていた。

でもあるとき、ふと思った。
「私、人前で話すの好きだ」って

そう思った時に、

「人前で話すの好きだなんていったら、
  目立ちたがり屋だとおもわれちゃう」と
不安になっている自分に気が付いた。

「好き」なものを、
ただ単純に「好き」と言えないのは
不自由だと思った。

今好きなのに
昔「苦手」っていうレッテルを貼ったからって
今も好きじゃないふりをするのは
もったいないと思った。

勇気をもって
「人前で話すの大好き、ワクワクする。
  それでいいじゃない」って
自分に言ってみた。

不思議なことに、
それから本当に、人前で話すのが
楽しくてしょうがなくなった。
同時に、感謝の気持ち、嬉しさ、喜びを
感じるようになった。

「好き」なものを、ただ「好き」って言えるのは
何と素晴らしいことなんだろう。

あなたにも言って欲しい。

好きなものがあるなら「好き」って
大好きなものがあるなら「大好き」って
大切なものがあるなら「大切だ」って
愛している人に「愛しているよ」って

言ってみると、
人生は想像できないほど、豊かになるから。

騙されたと思って
言ってみてね(^^)

(23:18)

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